遺伝子組み換え食品とは？

遺伝子組み換え食品

よく耳にする言葉ですが、
危険な感じだけはあるものの
実際どうなのか？
なんていうのは
あまり知りませんよね。

ちょうど本に載っていたので
紹介してみたいと思います。

人間は大昔から
植物や動物を自分たちにとって
有用(多収、おいしい、病気に強いなど)なものに
改良してきました。

遺伝子組み換え技術は
有用な遺伝子を取り出し、
人間が利用する生物に組み込み
人間にとって
有用な植物や動物などを
作り出す技術です。

この技術を用いて
農薬の影響を受けない、
あるいは、
病気や害虫に強い農作物を作る、
というのが、

遺伝子組み換え農作物(食品)です。

これらの農作物を
害虫が食べると
虫が持つ受容体と結合して
毒性を発揮し、
腸管細胞を破壊します。

そのため
栄養の吸収ができなくなり
餓死するようです。

人間の場合は
胃腸で消化酵素により消化され
アミノ酸として他の栄養素と一緒に吸収されます。

人間は受容体をもたいないので
影響はないということです。

それでも
やはり人間が自ら力を加えたもの。

悪いことはあっても
良いということはないような気がします。

最近はサプリメントが人気ですが、
食べ物から栄養を取ることが
一番いいでしょうね。

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	【目次】第１章　バイオ食品とは？／第２章　遺伝子組み換えとは何か？／第３章　どんなものが開発されているのか？／第４章　食品として安全？／第５章　アメリカで三つの安全性論争／第６章　組み換え作物の環境への影響／第７章　魚と家畜の生命操作／第８章　多国籍企業の食糧戦略 >>遺伝子組み換え（食物編）ショップ：楽天ブックス